とても面白い車を見たので思わず写メを撮りました。
近所の薬局に用があって、自転車を降りたところ、目に入った光景がコレ!
思わず笑ってしまいました。
何と、車の屋根の上一面に草が生えているではありませんか!
しかも赤いお花まで咲いてます。
自らの輩出したCO2を屋根の上の植物によって相殺するという、
これぞ究極のエコカー。
暑い夏も、屋上の土とプラントのおかげでクーラー要らず。
何とも素晴らしい発明ではありませんか!
名づけてソーラーガーデンカー。
近づいてよく見ると、車の上にネットが張ってあって、
その上に土を乗せ、じかに植物を植えてあり、コケで固定してあるようです。
植物の成長具合から、少なくとも数ヶ月以上は経過していると思われます。
しばらく待ってみましたが、運転手はとうとう現れませんでした。
家に帰ってお昼を食べながらこの写メをおかずに、
息子と二人、大いに盛り上がりました。
「そのうち流行るんじゃない?」
「車の上に庭を作る人に、県が補助金を出してくれるかもよ」
「みんな色々な花を植えたりしてさ」
「ひまわりとか、チューリップとか・・・・。ハハハハ」
「木を植えたりして」
「木は無理でしょう」
「盆栽みたいに小さいの」
「でも落ちてくると危ないんじゃない」
イヤー、あの車が草をなびかせながら走っている様が見たいものです。
それにしてもこんなマンガみたいなものを、
大の大人が一生懸命作って世間様のあいだを走らせているなんて、
何て愉快なんでしょう。
こんな奇人変人がいるなら、世の中まだまだ楽しいことがありそうです。
トゥンジービーサで凍えた身体が、中からほっこりしてくるようなできごとでした。
※トゥンジービーサ=沖縄の方言で、冬至の頃のとても寒い日のことを言う。
実はこの出来事、去年の暮れにあったのですが、
写メをパソコンに取り込めず、保留になっていました。
仕方がないので写メをデジカメで撮り、ようやく日の目を見た次第です。
目撃情報・・・昨日、息子が那覇の大道で目撃しました。
屋根の上の草をワサワサ揺らしながら、フツーに走っていたそうです。