2012年07月08日
太陽のゴールデン・レインボー
最近の私の日課は、朝日や夕日を見つめることです。

そもそもなぜそんなことを始めたかというと、不食関係の本を読んでいたら、
太陽から直接エネルギーを得る方法として、”太陽凝視”が出てきたのです。
それを長年j実践しているインドのヒラ・ラタン・マネク氏によると、
人間は目から直接太陽のエネルギーを取り込むことができるそうなのです。
太陽凝視によって彼は8年も食事をせずに元気に生きているとのこと。
なおかつ、それがNASAの実験によって実証されているのです。
その真偽はさておき、オーストラリアのアボリジニーにも、
裸眼で太陽を見つめる瞑想法があるというのを、以前本で読んで
興味を感じていたので、さっそくトライしてみることに・・・・。
日の出の1時間以内と、日の入り1時間前の時間帯に
裸足で大地を踏んで太陽を見つめるという、いたってシンプルな方法。
けれど、都会ではそれができる場所を見つけるのが意外と大変。
何とか見つけても、いつも晴れてくれるわけでもなし。
毎日10秒づつ見つめる時間をのばしていくのですが、とちゅうで雲に隠れたり、
水平線に沈んでしまったりと、なかなかはかどりません。
そんなわけで、目下2分くらいまで継続中。
さいしょ、日の出1時間後くらいの太陽を見ようとしたら、
まぶしくてとても直視なんかできません。
それでもっと高度が低くなったところでスタートしました。
それでも太陽を直視するのに目が耐えられるか不安があったのですが、
凝視していると不思議なことが起きました。
太陽をおおうグレーの膜がかかるのです。
まるで太陽にふたをしたみたいに、です。
それでなんなく凝視することができるようになりました。
そんなこんなと色々やっているうちに気が付いたことがあります。
仰角がおおよそ20度以内だと、太陽光線が金色になるのです。
そして波長も長くなり、その形が上向きに飛び立つ不死鳥や、
黄金の翼を持つエンジェルのように見えるのです。
(もちろんこれは全く私の主観です。)
そして長くなった金色の波長が虹のスペクトルに分光してきらめきます。
高度の高い太陽光の場合は、白い光が短いジラジラした虹に見えるのですが、
高度が低いほど、虹の一色づつがとても長く伸びるのです。
マネク氏は、太陽の光の色が人間の各臓器に働きかけて
それらを元気にさせる、と述べているのですが、
それはこのスペクトルの色のことでは・・・・。
何はともあれ、この太陽のゴールデン・レインボーを全身に浴びて悟りを開くのも
面白そうなので、定められた44分間の凝視目指して頑張ってみます。

公園の芝生の上、美しく千変万化する夕暮れの景色を眺めながら、
このごろ毎日至福の時を味わっています。

Posted by tamisan at 20:46│Comments(0)
│目撃
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